逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

境界性人格障害⑰-耐えられない孤独感-

ボーダーは一人でいられません。

 

私も、とにかく恋人から離れず
24時間連絡がとれないと許しませんでした。

 

物理的にも離れず
とにかく密着していないといられませんでした。

 

一番ひどいときは
トイレにまでついていっていました。

 


ボーダーは
とにかく誰かと一緒に居たい。

 

やっと
ずっと一緒に居てくれる人を得たのに
それを失うのは絶対に耐えられないのです。

 

これが
見捨てられ不安の正体です。

 

なぜこれほどまでに
一人でいられないかというと

 

ボーダーは
いつも強い不安があるからです。

 

不安は誰だって多かれ少なかれあるものです。

 

しかし
ボーダーの不安はそんなものではありません。

 

ボーダーは幼稚で
生活能力が低く、社会性も低い。
対人関係能力も低ければ
衝動も抑えられない。

 

さらに
家族や知人など
助けを求められる相手も不足していることが多い。

 


こんな状態で
日常生活を送り
社会生活を送ることは
とてつもない不安なんです。

 


さきほどの話に戻ると

 

人間は強い不安の状態におかれると
親和欲求と言って
誰かと一緒に居たいという気持ちが大きくなるのです。

 

普段は平気でも
ちょっと不安な気持ちになると
誰かに連絡をとりたくなったりしませんか?

 

このようなことから
ボーダーは
とにかくつねに不安が大きいので
一人で居られないのです。

 

そのため
ボーダーは
生活の能力を上げていくこと
社会適応能力を上げていくこと
コミュニケーション能力を上げていくこと
など

単純にスキルを上げていくだけでも 

不安が減り
一人でいられるようになります。

 

ここまでくると
かなり症状が良くなっていきます。

 

 

 

 

 

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