逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

愛着障害のギフテッド専門のカウンセリング

先日、開業一周年の記事で書いたように

 

lilcafeも変えていきたいと思っています。

 


実際に毎日カウンセリングを続けて
見えてくるものが沢山ありました。

 

だから
申し訳ないけれど
今になって変更をさせてもらうことになりました。

 

 

 

苦渋の決断なんですが

 

これから
愛着障害のギフテッドの方を専門に
カウンセリングをさせてもらおうと思ってます。

 


今はもう新規の人のカウンセリングは
月に1~2人しか受けられません。

 

本当に一人一人としっかり向き合ってやっています。

 

だから
私がより役に立てる方を優先的に
選ばせてもらうしかないんだと分かりました。

 


ADHDの人、愛着障害の人、境界性人格障害の人
沢山の人のカウンセリングをしたかった。

 

でも私1人では無理だと一年で気付きました。

 


それだけじゃなく

 

改めて言うことではないけれど
私よりも優れたカウンセラーは
本当に沢山います。

 

私は間違いだらけで失敗も多い。

 


恥ずかしながら
愛着障害のギフテッド以外の方のカウンセリングは
未熟だと感じています。

 


でも
愛着障害のギフテッドの方のカウンセリングは
一年やってきて自信がつきました。

 

私の想像以上に早く
みなさん回復をしていきました。

 


私は熱意と誠実さだけは自信があって
一年やってきて
これが私が対象としている愛着障害をもつギフテッドの人には
一番大事なものだと感じています。

 


こうやって書くと
熱意と誠実さなんて誰でも持てると思われると思いますが

 

人間不信に陥っているせいで

時に攻撃的な言動をしてしまう人と諦めずに向き合う


臨床心理士としてではなく

同じ生きづらい人間として対等に話をする

 

私自身の弱さや間違いを誤魔化さずに認める

 

これはとても苦しく難しいことです。

 


今は
私の出来ることは
愛着障害のギフテッドの方と
高機能型の境界性人格障害の方のカウンセリングだと思っています。

 


その他の方には本当に申し訳ないですが
カウンセリング以外の形で力になりたいと思っています。
今までどおり情報を発信していきたいと考えています。

 

 

 

ギフテッドと言っても

 

最初はみなさん
自覚はなくお申し込みをされます。

 

この概念自体
そんなに広まってはいないし
日本で診断されるものではないですからね。

 


でも
ブログを読んで

 

私と同じ事を考えていた。
同じ体験をした。

 

そう言って来てくださる人には
驚くほど共通点がありました。

 


ギフテッドの共感性の高さやセンスの高さ
リーダーシップを必要とする仕事の人が多かった。

 

芸術関係
音楽関係
芸能関係
医師
経営者など

 

もちろん私のように
今はギフテッドの力を発揮できずにいて
これから発揮していく人もいるけれど。

 



また

これは私の見解ですが

 

ギフテッドの人は愛着障害になりやすいのではないかと思っています。

 

それは以下の理由です。

 

親がアスペルガー障害や、ADHDといった発達障害を持っているケースが多く

そのせいで愛着障害になってしまう。

 

大人にとって「生意気」と感じるような言動があり

育てづらい特徴を持っているために

虐待のような体験を持ちやすい。

 

親よりも能力が高いゆえに、子どもが親の役割をしてしまい

結果として愛着障害になる。

 

 

そして

ギフテッドの人が愛着障害をもつと

人格障害あるいは

高機能型の境界性人格障害を発症しやすいのではないかと思っています。

 

 

 

ギフテッドなんて概念を持ち出すのは
優越感を持ちたいだけだとか言われても

 

集まった人たちの共通点の多さや
私の体験談と似すぎた体験を持っている人たちがいる

 

これは事実だし

 

ギフテッドは優秀というより
突出した才能はあるけどダメなところはダメで
偏りが大きすぎて生きづらい人たちなんだと私は思っています。

 


このブログの
ギフテッドの記事、高機能型の境界性人格障害の記事に
大きく共感をした人

 

そんな人のカウンセリングをしていきたい

 

今はそう思っています。

 

 

 

あと一年経って分かったこと。

 

 

 

あくまで私の見解ですが

 


若ければ若いほど
結果が出るのが早い。

 

30代後半から少しずつ難しくなって時間がかかる。

 


何度も傷ついてきた
愛着障害をもつギフテッドの人は
歳を経るごとに

 

新たなトラウマがどんどん増えていく。

 

1人で抱えて1人で対処して
思いこみが強くなっていく。

 

人間不信もどんどん強力になる。

 

 

 

トラウマの量が多ければ処理には当然時間がかかるし

 

長年1人で抱えて思いこんできたものを
変えていくのは至難の業。

 

人間不信が強力だから
信頼関係を築くまで必死に向き合わないといけない。

 


だから
年齢がいけばいくほど
ご本人もつらいし
時間がかかるのではないかと思っています。

 

 

 

あと
対面カウンセリングとSkypeカウンセリングは
経過が全く違う。

 

以前、同じだと書いたけど違いました。
本当にごめんなさい。

 

ここまでかからないと分かりませんでした。

 


言語で伝わるのは3割で
あとは非言語の部分だから

 

最初に信頼関係をしっかりと作るまでが
対面カウンセリングでないと難しい。

 

Skypeカウンセリングで上手くいった人もいるけど
すごく負担をかけたと思います。
比較的時間もかかりました。

 


だから今は

 

男性も
クライエントさんの紹介や
著名人の方
会社のHPなどで顔と名前と身分確認が出来る人は
メールで慎重にやりとりをしたあと
対面でやらせてもらってます。

 

男性の方には
ご不便をおかけします。

 

カウンセリングという心の距離が近くなる性質上
密室で二人きりという状況では慎重にならざるを得ないので
よろしくお願いしますね。

 


遠方の方はこれまで通りになってしまいますね。

 

一度でもお会いできるといいかなと思うんですが
北海道や九州のクライエントさんを思うと
難しいですね。

 

 

 

変更をして
本当にガッカリされた方もいますよね。
すみません。

 

でも自分の出来ること出来ないことを
はっきりと自覚して
自分の出来る範囲でこれからも頑張っていきたいと思っています。

 


これからもブログとlilcafeを
どうぞよろしくお願いします。