逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

高機能型の境界性人格障害の症状を軽くする方法④ー考え続けることをやめるー

高機能型の境界性人格障害の人は
みなさん
思考が止められないという特徴を持つようです。

 

ももちろん同様で
思考を止めることに未だに苦労しています。

 


高機能型の境界性人格障害の人は
この考え続けるという癖を
コントロールする必要があります。

 


高機能型の境界性人格障害の人が
考え続けると起きる主なことは以下です。

 


・いつも不安なので嫌なことを考えがち。
 嫌なことばかり考え続けるせいでいつも気分が悪い

 

・人にされた嫌なことを考え続けるせいで
 人への恨みを大きくする

 

・考え続けると、どんどん視野が狭くなり
 全体をとらえられなくなり、混乱する

 

・考え続けるせいで、頭は疲労し
 不安が高い状態が続き心拍数が高くなり体も疲労する

 


これが
境界性人格障害の症状を悪化させます。

 


気分が悪いと
気分一致効果と言って
悪い記憶ばかりよみがえるようになります。

 

境界性人格障害の人は重いトラウマを持っている人が多いので
このトラウマが浮かびやすくなってしまいます。

 

重いトラウマを思い出すことは大変苦しいことです。
それなのに勝手に浮かんできてしまい
ずっと苦しい思いを続けることになります。

 


また
悪い記憶ばかり思い出すので

 

自分の失敗などや嫌なことばかりの思い出が浮かび

 

「自分はダメだ」
「自分の人生は最悪だ」

 

というふうに
大きく結びつけてしまい
絶望的な気持ちが持続してしまいます。

 

 

 

人に対して怒りを持つことは誰でもあることですが

 

境界性人格障害の人は
それを考え続けてしまい、怒りを大きくしてしまいます。

 


激しい怒りは
気力や体力を消耗します。

 

いつも怒りを持っていては人生を楽しめません。
そんな自分に自己嫌悪に陥ります。

 


こんな負のループに入ってしまいます。

 

 

 

考え続けると一つのことを考えすぎてしまい
思いこみが激しくなります。

 

人は
外からの情報によって自分の視野を広げますよね。

 

見る角度を変えたことで
楽に考えられるようになったり
自分の間違えに気付くことができます。

 


1人でじっと考え込むと視野を広げるどころか
視野を狭くしていきます。

 


思いこみの激しさで
「絶対にこう」
「私は間違っていない」
と考えるようになり

 

いつまでも辛い考え方から抜け出せず
人の話が聞けないためコミュニケーションが難しく
全体をとらえられないために本質が分からず

 

考えても考えても分からないまま
いつも頭が混乱しています。

 

 

 

考え続けると
動いていなくても疲労します。

 

考え続けているせいで疲労し、行動ができなくなり
日常がたちゆかない
怠け者だと思われる
現実を変えていけない
ということになります。

 

また
頭が疲労すると
感情のコントロールが難しくなります。
これは境界性人格障害の人の一番の悩みなんではないでしょうか。

 


どうでしょうか。

 

高機能型の境界性人格障害の方は
すべて心当たりがありませんか?

 


考え続けると悪いことばかりですね。

 

これは絶対に
考え続けることをやめるしかありませんね。

 


どうしたら考え続けることをやめられるでしょうか。

 

良いアイディアがあったら実行してみてください。

 


私が今も
考え続けるのをやめるためにやっていることは

 


・運動をする

 

・絵を描く、刺繍をする、料理をするなど
 手をつかって集中することをやる。

 

・ドラマや映画など
 好感の持てる人物に感情移入する。

 

・お笑いを見る

 

・人とおしゃべりをする

 

などです。

 


考えるのをやめる方法は人それぞれですね。

 

とにかく大事なのは
頭を疲労させすぎないこと。

 

考えても意味がない
考えると境界性人格障害の症状を自分で悪くしている
と理解することが重要だと思います。

 

 

 

 

 

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