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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

高機能型の境界性人格障害の症状を軽くする方法③ー自分を優先にするー

高機能型の境界性人格障害の人は
とても共感性が高いという特徴を持っています。

 

傷つきすぎて
結果的に
性格が悪くなり、人を傷つけるので
本人も周囲の人もそうは思えないですよね。

 


でも
高機能型の境界性人格障害の人は

 

・人を喜ばせることが好き
・人のために、自分のことを犠牲にしてしまう
・困っている人、弱い人を放っておけない

 

という面を持っているはずです。

 


とても良い特徴のようですが

 

人を優先させてしまうせいで
自分のことをおろそかにしたり犠牲にしたりしてしまい
自分を大事にできなくなってしまいます。

 

高機能型の境界性人格障害の人には
これが症状を悪化させる原因になってしまうんです。

 


これらは全て
共感性の高さから来るものです。

 

共感性が高いことは
一般的に良いことのように言われていますね。

 

でも
それは、ほどよい共感性の場合です。

 


共感性が高すぎる場合

 

先ほど書いたように
自分を犠牲にしてまで人を優先させてしまい
自分のことを大事に出来なくなり

 

境界性人格障害の発症や悪化につながります。

 

 

 

具体的にどういうことかというと

 

・親しい人だけでなく、会う人会う人の苦痛や悲しみや苛立ちなどの
 マイナスの感情に共感し、疲れきってしまう。

 

・人に深く共感するせいで、人の感情を優先して
 自分の感情を押し込めたり、我慢しすぎてしまう。

 

・困っている人の気持ちに深く共感するため
 自分に余裕が無くても放っておけずに支えようとして
 共倒れしたり、利用されたりする。

 

・人が喜ぶと自分もとても嬉しくなるので
 無理をして喜ばせようとして
 余裕が無くても限界まで
 盛り上げたり、励ましたり、与えたりしてしまう。

 

 

 

どうでしょうか。

 

こんなことありませんか?

 


普通の人にはなかなか理解されないことですが

 

きっと高機能型の境界性人格障害の人には
当たり前のことではないでしょうか。

 

これが境界性人格障害の原因の一つだったなんて
信じられないですよね。 

 


これまで言ってきたように

 

無理をすること
自分の感情が分からなくなること

 

これは境界性人格障害には悪影響があります。

 

 

 

それなのに

 

共感性が高すぎるせいで

 

人のために無理をしてしまいます。
人の感情や事情を優先させて
自分の感情をいつも抑圧してしまいます。

 


これでは境界性人格障害の症状が悪化するのも当然ですね。

 


では
どうしたらいいでしょうか。

 

少し考えてみてください。

 

 

 

ここからは
私がこれを克服した考え方なので
よかったら参考にしてみてください。

 


私は

 

〇人と居ると人を優先してしまうので
 寂しくても人と連絡をとったり会う機会を減らし
 1人で楽しく過ごすように努力した。

 

〇人の気持ちを優先してしまい
 自分の気持ちを押し込めることが癖になっていたが
 まずは自分を救わなければ人を救えないんだと理解した。

 

〇困っている人を見ると放っておけない気持ちになるが
 本当に困っていて追いつめられて助けが必要なのは
 自分の方であると自覚した。
 自分にはそんな余裕も力も無いんだと認めた。

 

〇人を喜ばせたくても、いつも自分だけがサービスする必要はない。
 自分だって、喜ばせてもらってもいいんだと気づいた。

 

 

 

私はこんなことを分かって

 

人を優先させたくてもしない。
自分を優先させる。
ということを頑張ってきました。

 


いまだに努力をしないと
人を優先しようとする癖が出てこようとします。

 

そのたびに
自分を大事にすることを意識しながら
今頑張っています。

 


ご自分のやり方でももちろん良いんです。

 

人を大事にしたいなら
自分を優先させなければいけない

 

ということを理解して
自分を大事にしてみてください。

 

 

 

 

 

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