逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

バレンタインの思い出

おはよーございます。

 


どうしよう!

 

もうすぐバレンタイン!

 


このくだりだと
気になるあいつに(古い)
愛しのダーリンに
チョコをあげようとしていると思うでしょう。

 

ふふん。

 


ブログで散々書いているけど
私は1人・・・いや独り。

 

恋も何年もご無沙汰。

 


だけどバレンタインは私にとってお祭り。

 

一月末からそわそわそわそわ・・・

 


年に一度
高級チョコを自分に贈る。

 

だって一粒300円とかすごくない?

 

これ一粒で
高めの猫缶一つ買える・・・
なんて思うわけです。

 

友人は節約する日のランチ代なんて言ってた(笑)

 


それが
お口の中にポイしたら
ふわっと一瞬でなくなるんだよ。

 

こんな贅沢ってない。

 


あれ
ちょっとおかしいこと言ってる?

 


年に一度のご褒美!

 

なんつって
年末にも同じようなこと言ってたな。
デジャヴ。

 


毎年
年末年始で肥えて
バレンタインのために一ヶ月でダイエット。

 

そして高級チョコに備える。

 


バレンタインがお祭りっていうのは
伊勢丹とか高島屋とかで毎年やってる
バレンタインイベントのこと。

 

高級チョコが沢山見られて
ショコラティエが来てみなさん写真とか撮ってる。
沢山の人が集まってみなさん嬉しそうにチョコを見ている。

 


まぁ私は
お恥ずかしながらショコラティエに興味はないので
「その辺のいけてる外国人に
 コック帽かぶらせて立ってたら分かんないね」って言ったら

 

友人に相当怒られた。
すみません。

 


今年も楽しみーーー!
自分に3、4個買っちゃう。

 

 

 

ところで
バレンタインの思い出ってみなさんありますか?

 

私は男じゃなくて良かったと毎年思う。

 

男だったら毎年地獄でしょ。

 


もらえるかどうかヒヤヒヤしながら数日過ごしそうだし
もらえなかったら自尊心下がるし
変にバレンタイン意識しちゃう自分に恥ずかしくなりそう。

 

男性は大変ね。

 

 

 

私のバレンタインといって思い出すのは小学校4年生。
多分私の初恋。

 

彼の名はつとむくん。

 

たれ目でつぶらな瞳
ボリュームのある唇。
今思えば筒井道隆に似ていた。

 

なかなかのイケメン。
そして4年生にして「オレ」と言い
男らしいふるまい。
なのに品があってピアノとか習っている。
ギャップ萌。

 

そんな彼は前の席で
いつもいつも私をからかってくる。

 

席替えがあってからも
「おまえどこ?」なんて気にしてきたり
からかいにきたりして

 

もうそんなのたまらないでしょ(笑)

 


周りもアイツ美由のこと好きだよね
って言ってくれるぐらい
すごく私にちょっかいを出してきてた。

 

好きというのがどんな感情か分からなかったけど
彼と目が合うとドキドキして
彼に話しかけられると嬉しかった。

 


私が好む男性像って
このときに作られたんじゃないかと思う。

 

私は自分に好き好き言ってチヤホヤしてくるタイプじゃなく
自分をけなしてくるようなタイプがずっと好み。

 


バレンタインがやってきて
私は彼にチョコをあげることにした。

 

このころは付き合うとかそんなのは毛頭無くて
周りが好きな子にチョコをあげると騒ぎ出したので
私もそれに乗っかった感じ。

 

そして
友達が手作りをするというので
私も一緒に作った。

 

でも板チョコを溶かして固めるだけのやつね。

 

初めてのバレンタインでチョコをあげるし
初めて人に作ったものをあげる。

 

ものすごく緊張したな。

 


放課後
友達と彼の家にいくと彼が出てきた。

 

ドキドキです。

 

普段私をからかってばかりの彼が
なんだか様子がおかしい。

 

とても静かに「おう」
とだけ言って中に入ってしまった。

 

その態度を見て
ふざけあう関係だった私に
こんなチョコをもらうなんて
迷惑だったかな
嫌だったかな
とすごく心配になったのを覚えている。

 


このあとね
残念なオチがある。

 

その後どうなったかというと

 

彼は私をからかうときに
ためらいが出るようになって
からかいが前より優しくなってしまいました。

 

そして
私は好きじゃなくなってしまったという・・・

 

なんてこと!

 

 

 

あとは

 

本命なのに義理!なんてツンデレであげたり

 

好きだった子に「バレンタインにチョコくれ」なんて言われたりと

 

バレンタインはドキドキがいっぱいでした。

 


今はときめきがない
私と同じあなた

 

バレンタインのドキドキした場面を
思い出してお肌のハリを保ちましょう(笑)

 

 

 

 

 

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