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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

上手な開き直りのススメ

こころの健康

世の中は
何と往生際の悪い人で溢れているんだろう
と思うんです。

 

さっさと認めてしまえば楽になるものを


必死に

 

隠そう
ごまかそうとして
見ないふりをしようとしている。

 


ただ取り繕うことだけに
人生の時間のほとんどを浪費している。

 


こんなこと
なんの意味もないし
自分が損をするだけなのに。

 

 

 

なんて
偉そうに言っている私も
往生際の悪い時代がありました。

 

 

 

例えば

 


自分が失敗したら

 


必死にそれを隠そうとしていました。

 

自分のせいではなく誰かのせいにしようとしました。

 

失敗ではなく意図的にそうしたと言ってみました。

 

失敗をせざるを得ない不遇な状況をアピールしました。

 

 

 

自分のダメな部分が人に知られたら

 


そんなことを言うなんて人でなしだと相手を非難しました。

 

ダメに見えるのは相手が批判をしているだけだと非難しました。

 

たまたまそんな言動をとっただけで本来の自分は違うと抵抗しました。

 

 

 

どうですか。

 

この見事な往生際の悪さ(笑)

 


馬鹿だったな

 

と思うんですが

 


この時の私にとって
一番重要だったのは

 

「その場を上手く切り抜けること」

 

だったんです。

 

 

 

場合によっては
その場を上手く切り抜けることを
最優先にしなければならないこともあります。

 

でも
人生において
そんな場面は多くないんですね。

 

むしろ
その場を上手く切り抜けることを続けることで
生きるのが難しくなっていくんです。

 


上手く切り抜け続けることで
何が起こるかというと

 


・後から切り抜けたことのしわ寄せがやってくる
・切り抜けるだけで、ちゃんと乗り越える力がつかない
・上手く切り抜けたことを隠そうと緊張の連続になる
・人から信用されず嫌われるようになる

 

 

 

本当に残念なことです。

 


私は上手く切り抜けることで
安全を確保できたと思っていた。

 


それなのに

 

切り抜け続けたせいで

 

あとで沢山ツケが回ってきて潰れました。

 

なんにもできないのに沢山切り抜けてきて
プライドだけが高くなりました。

 

人といると
切り抜けてきただけの無能な自分を隠そうと
常に緊張をしていました。

 

そして当然
どんなに頑張っても好かれませんでした。

 

 

 

自分は

 

ずっと一生懸命
頑張り続けて
努力を続けてきたのに

 

何も得られないし
人と上手くやれない。

 

もうどうしたらいいんだ!
と思ってきたけど

 

結局ずっと
頑張り続けてきたことって

 

「上手く切り抜けること」
だったんです。

 

ずっと
これを努力だと勘違いしてきてしまったんです。

 

 

 

お皿を割ってしまって

 

割れたお皿を一生懸命接着剤でつけながら
必死に足りないカケラを探しながら
それがばれないように緊張しながら生きてきた。

 

ずっと割ってしまった自分を責めながら生きてきた。

 

 

 

お皿を割ってしまったら

 

「やってしまったものはしかたない」から
心から謝り続ければ良かった。

 

人がケガをしないようすぐに掃除をして
同じくらいお気に入りになるお皿を探せば良かった。

 

根拠もなく自分を責め続けるより
大事なお皿は慎重に扱おうと
原因を探して次に生かせば良かった。

 


今なら
こう思えるんです。

 

 

 

今の私の口癖は

 

「やっちまったもんは仕方ない」

 

です。

 


もう開き直るんです。

 


自分がやってしまってピンチになったら

 

そこから
何が出来るかを沢山考えてやっていくかしかない。

 

出来ることをやって
それでも状況が好転しないなら
そこで諦めたらいい。

 

失敗から沢山のことを
学び取ってから

 

次に向かっていけばいいんです。

 

 

 

でも
ここで気をつけてください。

 

「やっちまったもんは仕方ない」

 

あとは野となれ山となれ。
自分は悪くない。
人や環境が悪い。

 

っていうふうに開き直る人がいますが

 


これは自分は楽ですが

 

往生際が悪いのと同じくらい
人に嫌われてしまうのでやめましょうね。

 


今日から取り繕うのはやめて

 

「やっちまったもんは仕方ない」
と上手に開き直って

 

「さあここからどうするか」
と進んでいきましょう。

 

 

 

 

 

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