逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

今年を振り返る①

おはよーございます。

 


今年ももうわずかですね。

 

みなさん
大掃除やら忘年会やらで
バタバタしてるんじゃないでしょうか。

 


この時期って
私は普段から急かされているような気持ちなのに
もっと急かされている感じで疲れちゃうんだけど

 

大好きな時期でもある。

 


私は振り返るのが大好き。

 


いや
後ろ向き人間なわけじゃないし
過去の栄光にすがる人間でもないよ。

 


心の健康のためには

 

私は「振り返る」ことが何より重要だと思ってる。

 

だからカウンセリングでは

 

頑張ってきたことを何事もなかったことにしてる人
色んなことを垂れ流しにしちゃう人に
改めてしっかり見てもらって大事にしてもらう。

 


これは改めてちゃんと記事にしようと思うけど
「振り返る」ことで

 


自分だけが分かる

 

自分の中に蓄積された経験や
自分の軌跡を見ることが出来て

 

「あぁ人に何て言われようとこんなに経験を積んできたんだ」
「気がつかなかったけど走り続けてきたんだ」
「人には理解されなくても自分なりに頑張ってきたなぁ」

 

なんてじんわりと温かい気持ちになって
自分のことが愛しくなる。

 


自分を労って
自分を好きになって
人の評価に振り回されない自分になれる。

 

とても素晴らしいでしょ。

 


もちろん
そんなことどうでもいい
前に進むことだけが目的

 

っていう人もいるから
そんな人は振り返らなくていい。

 

猛烈に前に進み続けて功績を残していて尊敬する。

 

でもそれじゃ当人は
本当につらいだろうなぁなんて思うけど。

 


そうそれでね

 

しょっちゅう振り返っていたら
前に進めないから
節目に振り返るのがオススメなんです。

 

 

 

節目はどこ?
っていうのは自分でつくる。

 


一年の終わりはもちろん
年度末にも節目はあるし

 

私は誕生日も節目にする。

 

あとは
資格をとるとか、何かプロジェクトが終わるまでとか
目の前の目標までとか。

 


漫然と頑張り続けるんじゃなく

 


節目まで頑張る

節目で脱力

振り返る

エネルギーを回復

節目まで頑張る

 


っていう形が
一番効率のいい頑張り方でもあると思う。

 

 

 

それで

 

この年末の時期は
一年の総ざらいなので
めちゃくちゃ振り返ることができるじゃないですか!

 

振り返りましょう。

 


私は毎年

 

自分の一年を漢字一字で表してみたりする。
テレビで見たことあるアレね。

 

友人にも聞いたりする。

 


漢字一字って難しいけど
それを説明するところがまた大事。

 


さぁ
じっくり考えてみましょう。

 


私は・・・

 

 

 

「脱」
です。

 


え?
脱いでないよ。

 

 

 

なんていうか

 

開業して上手くいって
それは飛躍ともとれるんだけど

 

私は
それよりも
脱皮した感じなの。

 


ずっと力が殻の中に閉じこめられていた。
本当の自分が覆われていた感覚があった。

 

今までだって私は力を発揮してきたし
認められてきたし
人に自分を開放してきたし
自分を十分に理解してきたつもりだった。

 


だけど
開業して
抑えつけられることなく
自分のやれることをやりたいようにやって

 

ギリギリでも踏ん張って
力をしぼりだして

 

ブログで
これまでずっと
言いたかったことを存分に言って

 


さらに
自分の大きな力を知って
自分の違う面や魅力を知って
新たな可能性を知ることができた。

 


飛躍したわけでも
生まれ変わったわけでもなく
脱皮した感じなんです。

 


むきたてツルツルよ。

 


これからも
もっと余計な物を脱ぎ捨てて
封じ込めてる力を出していきたい。

 

一年を振り返って
そんなふうに思った。

 

 

 

みなさんの漢字一字はなんですか?

 

その理由はなんですか?

 

 

 

 

 

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