逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ASD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

よく道を聞かれる人

おはよーございます。

 


いきなりですが

 

みなさんは人に道を聞かれますか?

 

 

 

比較的
道を聞かれるタイプの人たちは

 

こういう話をすると必ず

 

誰が一番道を聞かれるかという
バトルが始まりますね(笑)

 


道を聞かれる人は
一度や二度じゃないから
自分が一番!って思いますよね。

 

そう
私もです。

 


このバトルでは絶対負けない。

 


私の道を聞かれっぷりは本当にすごい。

 


かなり前方に
キョロキョロしている人がいると

 

「あぁどうか私に道を聞かないで」
と願う私。

 


1人・・・2人、3人と
その人の前をスルーしていく。

 

そして
いよいよ私が近くにさしかかる。

 

「あのぉ・・・」

 


きたーーーー!!

 


うぅぅ
沢山人が通り過ぎたじゃない。

 

なんて思う。

 

 

 

道だけじゃない。

 

電車ね。

 


電車の近くでキョロキョロしている。

 

結構離れている。
きっと大丈夫。

 

・・・
あれ

 

どんどん近くにくる。

 


「あのぉ・・・」

 


きたーーーー!!

 


うぅぅぅ
周りに沢山人がいたじゃない。

 

なんて思う。

 


電車は
日本人だけじゃなく
外国人旅行客に聞かれることも多い。

 


電車は本当にイヤ。

 

発車寸前に聞かれたりして
とっさに答えるのが難しい。

 


それに電車の乗り換えとか駅名とか
私は詳しくない・・・というより
ほとんど分からない。苦手。

 


そうなの。

 

道ぐらい聞かれたっていいでしょ。
面倒がらず教えてあげなよ。

 

って思うでしょ。

 


面倒なんじゃないの。

 


私は超方向音痴で電車の知識もない。

 

道を聞かれても上手く答えられずに
いつも落ち込むし

 

教えた後しばらくは
「大丈夫だったかな」
「ちゃんとたどり着けたかな」
と心配でたまらなくなる。

 


上手く説明できないから
もう案内してしまおうとすると

 

それはそれで
やりすぎのようで迷惑がられるから
どうしようもない。

 


だから
道を聞かれるのが本当にイヤなんです。

 

 

 

それなのに
ものすごく道を聞かれる。

 

そうだ。

 

まだ武勇伝がある。

 


なんとね。

 

旅行先でも道を聞かれるんだわ。

 

地元の人だと思われるんだわ。

 


北海道旅行に行ったとき

 

観光名所ではなく
なんとなく札幌をぶらぶらしていると

 

「あの・・・」
と近づいてくる。

 

「この辺に〇〇ってお店あります?」

 


・・・完全に地元民だと思われている。

 

 

まだあるよ。

 

なんと韓国ね。

 


ソウルで買い物!なんて思っていたら

 

韓国語でペラペラと話しかけてくる韓国の人が。

 

なんだ旅行客勧誘か
なんて思っていたら

 

どうも
道を聞いているようだ。

 

そっと「Japanese・・・」
と言うと

 

「sorry」
と恥ずかしそうに立ち去る。

 

 

 

ここまで道を聞かれるもんかね。

 


私は人生の道先案内人になりたいのであって
ただの道先案内人じゃないぞ。
(うまいこと言ったと思っている)

 


ちょっと前まで
あまりに道を聞かれるので

 

なんか
コンプレックスだった。

 

コイツには道を聞いてもいいだろう
なんて軽んじられているのかしら
なんて
よく分からない卑屈さを持ったりして。

 


でも
一つの説で安心した。

 


道を聞かれる人っていうのは

 

単純に
話しかけやすい雰囲気の人
っていうこと。

 


話しかけやすいっていうのは

 

自分の殻に閉じこもっているような雰囲気ではなく
ウェルカムっていう開かれた雰囲気で

 

不機嫌そうではなく
機嫌が良さそうな人

 

ということらしい。

 


なるほど!

 

これなら納得。

 


いつも機嫌が良さそうで
ウェルカムな雰囲気で歩いている自信ある(笑)

 

そう見られていた。
これって喜ぶべきことだ。

 


道を聞かれるみなさん。

 

大変ですけど
こんな理由なので喜びましょう!

 


・・・
と言っても
やっぱり道を聞かれるのは
プレッシャーがあってイヤですね(笑)

 

 

 

 

 

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