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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

不快な刺激を減らして気分を良く保つ①-知的好奇心のコントロール-

感情のコントロールというと

 

まず
みなさんが思い浮かべるのは
抑えることですよね。

 


カッとしたら
抑えなきゃ

 

泣きたくなったら
抑えなきゃ

 


なんて感じですね。

 


でも
このブログでは
自分の感情は抑えちゃダメ
ってことを言ってきています。

 

<悪口のススメ>
<こころの澱があなたを蝕んでいく>
<怒りと知性>
<怒りは燃やししつくして火種を残さない>

 

 

 

そろそろ
みなさんもお分かりだと思いますが

 

これまで書いてきたことを
ざっくりとまとめると

 

不快な感情のコントロール
感情を抑えるのではなく

 


・感情は様々な方法で上手に出していく
・自分の感情は持っていていいのだと認める
・その感情をもっと詳細に分解する

 

ということでしたね。

 

 

 

でも
これで全部ではありません。

 

これらは
不快な感情が喚起してから
どう対処するかというコントロール法です。

 


ということは・・・

 

最初から
「不快な感情を喚起させない」
ことができればいいですよね。

 


これは意外とみなさんやっています。

 

でも損をする方法で。

 


これも
これまでに書いてきましたが

 

「感じない」
ことで心を守るやり方ですね。

 

非常事態では
これはとても大事な方法ですが

 


日常生活でこれを使うと

 


楽しいことも感じられない
生きている実感が持てない
幸せが感じられない
喜怒哀楽がなくなり人と深い交流が持てなくなる
などなど

 

弊害がたくさんあります。

 


だから
「感じる」心のまま
「不快な感情を喚起させない」方法を考えましょう。

 

 

 

自分にとって不快な感情が喚起するのは

 

どんなときでしょうか。

 

 

 

汚いものや怖いもの
衝撃的なものなどを見ると
不快な感情が喚起しませんか?

 


感受性が強い人は

 

毎日のニュース番組や
インターネットなどに気をつけなければいけません。

 


毎日のニュースは衝撃的な事実が溢れています。

 

ニュースはちゃんと知っておくべき
ということが言われていますが

 

自分がそれを知ることによって
しばらく落ち込んでしまうような人は
あえて見ないようにすることも必要です。

 


インターネットも同様です。

 

罵詈雑言が溢れているようなサイトを見て
不快な感情が巻き起こるようなら
あえて見ないようにする。

 


エゴサーチなど
自分のことを検索したくても
ほんの少しでも
マイナスな情報に落ち込んでしまうなら
あえて見ないようにしなければいけませんね。

 

 

 

また

自分が何かをやろうとしているときに
マイナスの情報ばかり耳に入ってきたら
ショックを受けて落ち込みませんか?

 


感受性が強い人は

 

どうしても失敗が許されない状況でないかぎりは
マイナスの情報を入れないようにしないと
動けなくなってしまいます。

 

前に進むときは
マイナスの情報をあえて聞かずに
プラスの情報で勇気を出す必要があります。

 

 

 

何か選択を迫られているときも同じです。
不安になって
悪い情報ばかり集めてしまって
余計に不安になったりしませんか?

 


感受性が強い人は
それでは怖くなって
何も選択できなくなってしまいます。

 

選択をするときは
マイナスの情報ばかりではなく
プラスの情報も同じくらい必死に集めて
気分を良く保ちながら

真実を見極める必要があります。

 

 

 

「あえて見ないようにする」
「あえて聞かないようにする」

 

これが意外と難しいんですよね。

 


私もとにかく知的好奇心がつよく
以前は
何が何でも真実が知りたいと思っていて

 

真実を知れば知るほど
感情は大きく揺さぶられて
コントロールが難しくなっていきました。

 


感情のコントロールが難しい人は
どんなに真実を知りたいとしても

 

まずは
不快な刺激を入れないようにして

感情のコントロールをして
日常生活を楽に過ごせるほうが優先です。

 


いろんなこと
気になりますね。

 

でも
どうせ不快になるんです。
感情が揺さぶられるんです。

 

知ることより
気分を良くして
感情を安定させるほうが大事なんです。

 


知的好奇心をコントロールしましょう。

 


不快な感情に結びつかないところで
もっと自分を高めるような知識や情報に
興味関心を向けていきましょうね。

 

 

 

 

 

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