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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

自分がもったいない

ひとりごと

私はカウンセリング中に

 

「もったいない」と

 

よく言ってしまいます。

 


これは何のことを言っているかというと

 


クライエントさんが
自分の持っているものを生かさず
持っていないものに嘆き続けることで

 

宝の持ち腐れで
もったいない・・・
という思いです。

 

 

 

クライエントさんは
みなさん目の前のつらさに必死で

 

自分のことを見ようとしない
というか
見られません。

 


私は目の前の苦しさを一緒に感じながらも

 

必ず同時進行しているのは

 

その人の本当の姿を探すこと
その人のプラスの面を見つけることです。

 


カウンセリングも
5~6回(個人差は大きい)になれば
見えてくる。

 

外側に自分を守るための悪いクセ
が沢山あって

 

それが
ものすごい多い人
がっちがちに固まっている人など色々で

 

でもその真ん中に
本来のその人がいて
それが
誰しもとても綺麗なものです。

 

非科学的な表現になってしまって
嫌ですが
生きづらい人は
みなさんこんなふうになっています。

 


私は
タマネギみたいなイメージ。

 

悪いクセをちょっとずつ剥いでいって
内側から
なんのクセもない
純粋な人が出てくるみたいな。

 

クライエントさんには
もっと良い表現にしてくれと言われますが・・・

 

浮かばないので
このまま話を進めます。

 


それで
私はかなり確信を持って
その人の真ん中の部分が見えるので

 

いっぱいの悪いクセに覆われた姿を


他人に

悪く評価されたり
嫌われたり
疎まれたり
決めつけられたりする

 

そして

本人も

萎縮して
何も楽しめず
能力を発揮しないでいることが

 

もう嫌で嫌で仕方がない。

 


だけど
周囲の人は
悪いクセに覆われた姿しか見えないから
仕方ないですね。

 


一番嫌なのは
本人まで
悪いクセで覆われた姿を
本当の自分だと思っている。

 

あるいは
剥いたところで
出てくるのは邪悪な自分だと思っている。

 


そのせいで
悪いクセを剥いでいこうと思えない。

 


悪いクセがあると
真ん中の自分が傷つかないから
剥いでいくメリットが見つからない。

 


じゃあどうしたら
悪いクセを剥いでいこうと思えるか?

 


当然

 

真ん中にある
本当の自分を見たい
本当の自分でいたい
と思えること。

 

今のままでいれば傷つきづらいけど

同時に

たくさん損をして
嫌な思いをしていることを
はっきりと自覚すること。

 

ですね。

 


本来の自分が出てくれば
傷つくこともあります。

 


でも
みんなに愛されるようになって
みんなに必要とされる力を持つようになる。

 

何より
自分自身で生きている
という
強い実感をもてる。

 

こんな幸せはありません。

 


自分は何があっても
傷つきたくない
そう思うのも自由です。

 


傷つくことは嫌ですね。
怖いですね。

 

でも
これだけ沢山のものを失っている
台無しにしている

 

これをハッキリと分かったら
そうも言っていられないはずです。

 

今傷つかなくても

いつか失いつづけて何もなくて

自分はこんなはずじゃなかったと

大きく傷つく日がくる。 

 

 


今を変えなきゃいけないとか
努力しなさいっていうことじゃなく

 

「自分がもったいない」

 

これに気づいて欲しいんです。

  

 

 

 

 

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