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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

アサーション③-自分と相手の自由を尊重する-

自分が最優先にしたいものは何なのか。

 

これは難しいので
もう少しお話しします。

 


<アサーション②-自分が伝えたいことは何なのか->
で言いましたが

 

断れない人
相手に迎合してしまう人は

 

断らないことで
相手の機嫌をとるという
利益を得ている(目的を果たしている)ことに
気づいていないんです。

 


しかし
このような人が
最優先にしているのは

 

単に機嫌をとることではなく

 

好かれること
高く評価されること

です。

 


自分が最優先にしたいものは
なんであってもいいので

 

これでもOKです。

 


ただ
断らないことで
好かれるのか
高く評価されるのか

 

これについては吟味が必要です。

 

 


あなたが嫌々でも断らない。


それでも

あなたを好意的に思う
評価を上げる

 

そんな人はどんな人でしょうか。

 


それは
あなたを
利用価値としてしか見ていない人

 

ですよね。

 


相手に我慢をさせて
断らないことを望んでいる。
そういう人が好ましい。

 

そもそも
こういう人は
自分のことしか尊重しないので
アサーションは通用しません。

 

こちらがどんなに頑張っても
WIN-WINの関係は作れません。

 

 

 

こういう人は除外して
普通の人を対象として考えたときに

 

好かれること
高く評価されること
を最優先にしたいとしたら

 

嫌でも断らない
迎合する
ことではないと分かりますね。

 

これが理解できれば
自分を利用価値としてしかみないような

アサーションが通用しない相手を遠ざけ
アサーションスキルが身についていきます。

 

 

 

これと同様のことで

 

自分が相手に望みを伝えるときも
相手を尊重しているかどうか考えてみましょう。

 


自分が相手に何かを伝えるとき

 

「反対意見は言われたくない」
「断られたくない」

 

そんなふうに
無意識に思ってはいないでしょうか。

 


これが
アサーションのスキルが身につかない

大きな理由のひとつです。

 

 

 

このような思いがあると

 

無意識に

自分の言い分がどれだけ正当か

自分がどれだけ不遇かなど

アピールをするようになります。

 


これは

 

反対意見が言えないように
断れないように
察してくれるように

 

相手をコントロールしようとしているからです。

 

 

さて

 

どう思いますか?

 

アサーション
そもそも
自分も相手も尊重することが目的です。

 


相手をコントロールしようとする

 

もうこの時点で残念ながらアウトです。
アサーションはできません。

 


意識的にではなく
無意識的に

 

相手をコントロールしたい
と思ってしまうのは

 


「反対意見は言われたくない」
「断られたくない」

 

という恐れが強いからなんです。

 


そうですね。
怖いですよね。

 

でも
自分と相手を尊重して

 

自分を肯定できるようになる!
誠実になる!
人と信頼関係が築けるようになる!
目的があるんです。

 


恐れを乗り越えて

 

自分がどんな望みをもつことも自由。

 

相手がそれを受け入れることも受け入れないことも自由。

 

これをつねに頭におきましょう。

 

 

 

これが本当に勇気がいることで
難しいですが

 

自分と相手の自由を尊重するとは
こういうことです。

 

 

 

 

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