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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

カウンセラーの適正

カウンセリング考

カウンセラーの適正ってなんだろう

とよく論じられているけど

 

私が個人的に思うのは
「人が好き」
であることだと思っている。

 

完全に主観的な話だから
クレームはやめてね(笑)

 


どんなにスキルが高くても

 

クライエントさんを怖がっていたり
義務でイヤイヤな感じが出たり
仕事!ビシッ!ていう線引きがありすぎたりすると

 

ハリネズミのジレンマ
カウンセリングの効果が出づらいと思う。

 


クライエントさんは
ぶわっと針を出していて当然だけど
こっちは出さずに近づいていくしかないんじゃないかと。

 

私なんかは
刺さっても近づこうとして
串刺しになってたりする。
(元クライエントさんは爆笑してそう)

 

これはこれで

良いことだとは言えないけど


カウンセラーが高い金額をもらうのは
カウンセラー側が少し近づいて

この痛みに耐える分だと思うので

 

自分を守ってばっかりのカウンセラーや
高見の見物のカウンセラーや
弱いものいじめのカウンセラーは

 

うーん・・・
と思う。

 

 

 

そして
もうひとつは
「高い自分のコントロール力」

 

カウンセラーは余裕がなきゃいけない。
余裕がないとスキルがあっても
うまくいかない。

 

つねに余裕をつくる努力が必要。

 


カウンセラーは機嫌がよくなきゃいけない。
機嫌が良くないと
クライエントさんの長所を見つけづらい。
クライエントさんの不安に巻き込まれたり
カウンセリングが真面目になりすぎたりする。

 

人間だから
いろんなことがあるけど
カウンセリングのときだけは
絶対に機嫌をよく保つために調整をする。
これがすごく難しい。

 


私はこれらがすっごく大変で
難しいことだと思うから

 

カウンセラーは
誰にでもできる仕事ではないと思っているんだけど

 

多くのカウンセラーは
傾聴のスキルや
自分の流派の知識
最近流行ってるアドラーの教えとかばっかりで
なんとかしようとしてるような気がする。

 


なんていうか

 

誰にでも経験あると思うんだけど

正論なんだけど
「おまえに言われたくない」
ってことてあるじゃない?

 

知識やスキルだけのカウンセラーって
こんなふうに
無意識に思われてしまうんじゃないかと思う。

 


おんなじ言葉でも説得力って
なにより重要だし

 

好意的に思えない相手の言葉って
入らない。

 


私はいつも
「おまえに言われたくない」
と思われないように

 

クライエントさんの信頼を得られるように
愚直に接し続けて

 

クライエントさん以上に
ずっと苦しんで努力をつづけて
私の背中を見てもらおうとしている。

 


まだまだなところもあるけど
ずっと続けている努力。

 

 

 

最後

 

これは私も間違っていた時期があるけど
「奉仕の精神はいらない」

 

クレームがきそう。

 


私は奉仕の精神しか無かったとき
自分に酔っていたと思っている。

 

奉仕の精神はいらないなんて
クライエントさんに気持ちがない?
・・・そうじゃないです。

 


私のクライエントさんに対する情熱は
自他ともに認めるものです。

 


でもこれって
「奉仕」じゃありません。

 


私はお金をいただいています。
無償じゃありません。
私も助けてもらっていてお互い様。
対等です。

 


私が
一生懸命クライエントさんのことを考えるのは
「奉仕」じゃなく

 

クライエントさんが救われることで
私が救われるからです。

 

すみません
自己中心的。

 


一緒にするなと言われるでしょうが

 

お母様は
我が子が苦しんでいる姿
見ていられないですよね。

 

自分が代わりになりたいと思ったり
はやくなんとかしようとしたり
してしまいますよね。

 

私はこんな感覚を持っています。

 

高い共感性をもつ人は
分かってくれるでしょうか。

 


私の話をしてしまいましたが
このことを無しにしても

 

奉仕の精神は
自己犠牲が入りやすいから危険だし

 

本当に奉仕の精神でできる人は
もうお金にも十分余裕があって無償でやれる人
だけだと思うので

 

お金をもらっているのに
「奉仕の精神」は
カウンセリングの邪魔でしかないと
私は思っています。

 

 

 

一般的なカウンセラーの適正とは
違うことばかり言いましたが

 

私が思う適正はこれです。

 

カウンセラーのみなさんは
自分が思う適正はなんですか?

 

 

 

 

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