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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

褒め言葉を受け取れない人

自分を知る

「褒め言葉を受け取れない」

 

こんな人は多いのではないでしょうか。

 


このような人には共通点があります。

 

 

 

それは
機能不全の家庭で育った人
です。

 

 

 

機能不全の家庭で育った人が
養育過程で
褒められた経験で学んだのは

 

 

 

「褒められても鵜呑みにすると傷つく。
喜んではいけない」
ということ。

 


褒められて喜んで
次に同じことをしても褒めてくれない。

 

機嫌によって
褒めたり褒められなかったりする。

 

こんな経験からです。

 

 

 

また

 


一度褒められたことが出来なかったとき
ひどく叱られたり人格を否定されたりした。

 


「その褒めたことが出来なければ
あなたには価値がない」

 

と脅されているような経験から

 


「褒められるということは
期待に応えなければならないことであり
プレッシャーでしかない」

 

ということも学びました。

 

 

 

このようなことから

 

機能不全で育った人にとって
褒め言葉は
嬉しいものでは無くなってしまったのです。

 


しかし
褒め言葉は
絶対に受け取らなければいけません。

 


褒め言葉を受け取らなくても
そんなに困ったことはない
と思われるかもしれませんが

 

生きづらさの一つの原因になっているんです。

 


褒め言葉を受け取れないと

 

対人関係を難しくし
自尊心を下げ
やる気を奪います。

 

 

 

具体的に
どういうことかというと

 


人は褒めるときに
結構勇気が要るものです。

 


それなのに
「いえそんなことありません」

 

なんて拒否をされたら
多少は傷ついて
その人に良い印象は持てませんね。

 

 

 

<人を褒めれば幸せになる>
で言ったように

 

人は褒めることで
その褒めた人の価値を高く見るようになります。

 

その褒め言葉を受け取らないことで
人に褒められることがなくなると・・・

 

いつも自分の価値は
低く見積もられる
ということになってしまいます。

 

 

 

人は他者からの言葉を参考にして
自己像を作っていきます。

 

褒め言葉を受け取らないことで
褒められなくなると・・・

 


自己像は良い部分が無いものになる。

 


そして
自信がなくなっていきます。

 

自信がなければ
勇気を無くし、やる気もなくなります。

 

 

 

どうでしょうか
褒め言葉を受け取らないことが
どれだけ大変なことか
分かっていただけたでしょうか。

 


褒め言葉が受け取れない
純粋に喜べない人は

 

これまでの経験からそうなってしまったのですが

 

まずは
心の中でいやだと思っても

 

「ありがとう。嬉しい」
といってみましょう。

 


自分はこれまでの経験でいやだと思っても

 

人が勇気を出して
褒め言葉をくれていることに対して
素直に喜んでみましょう。

 


こんなことを繰り返していくうちに

 

以前より
人に大事にされるようになったと気づくはずです。

 

自分に少し自信がつくはずです。

 

 

 

褒め言葉はもらえばもらうほど
生きやすくなります。

 

沢山もらえるだけもらっていきましょう。

 

 

 

 

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