逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

ギフテッドの孤独

自分の能力を活かすことができなかった。

そんなギフテッドは孤独です。

 


人はみんな孤独だ

 

と言われていますが
ギフテッドの孤独はそんなものではありません。

 

 

 

一般的に
孤独だという人は

 


対人恐怖により

 

人を避けていたり
人をよせつけない雰囲気を出していたり
人と上手く話せない人だったりする。

 


また

 

人に求められないから孤独なので
魅力をつけたり
秀でたりすることで
孤独を埋めようとする。

 


どちらも
改善できる点はあり
それができれば
孤独は薄まる。

 

 

 

ギフテッドの場合

 

人を避けずに懐いていっても
親しみやすい雰囲気を保っても
人を楽しませるユーモアや会話術をもっていても

 

人を喜ばせて
人の役に立って
人の気持ちを汲んで

 

能力を高めて
秀でていって

 


いつもたくさんの人に
必要とされても

 

孤独からは解放されません。

 


ギフテッドには

 

孤独を防ぐ
改善の余地が無く
努力のしようがない。

 

 

 

 


一般的に

 

変だということは
足りない、劣っている。

 

同調できないことは
協調性がない。

 

人に疎まれるということは
その人に原因がある。

 


こんな偏見を持たれます。

 

 

 


多くの人は知らない。

 

圧倒的な思考力
終わらない向上心
子どものような純粋性
一貫した道徳心の高さ

 

これらが揃うだけで

 


他者は
劣等感を刺激され
恐怖を持ち

 

無意識に
回避しようとしたり
攻撃をしたり
排除しようとしてしまうことを。

 

 

 


私の人生を振り返ると
誰から見ても孤独には見えません。

 


一見して
いつも人に好かれ
求められているようですから。

 


その実は

 

人は

 

私に
元気をもらったり
導いてもらったり
愛されたり
勇気づけられたりして

 

私の力を必要としている

 


私といることで
自分も同じ人間だと思うことで自尊心をあげたい。

 

これまで私が与えてきた分の恩返しをしたい。

 


このようなことです。

 

 

 

こう書くと
私の友人を悪く言っている
ひどい
と思われるかもしれません。

 


でも
これが事実であり
友人もこうしたくはないけど
こうなっていると認めている。

 

認めてくれるだけでも
救われる。

 


誰も悪くはありません。

 

ギフテッドの特徴から
どうしたって
こういう人間関係ができあがってしまう。

 


ギフテッドではない
みんなのように

 

理由はないけど
なんとなく一緒にいたい

 

一緒にいると落ち着く

そんなことを思われることは
一生無い。

 

 


ギフテッドの人は
人の役に立ち続ける役目を持って生まれてしまった。

 

これは
非科学的な話ではありません。

 

 

ギフテッドは向上しつづけたい。

 

多くの人はとどまり安定したい。

 

 

ギフテッドは好奇心を持ち

知る、学ぶことに喜びを得る。

 

多くの人は

人と集うこと、享楽的なことに喜びを得る。

 

 

こんな

ギフテッドと
一般的な人の特徴の違いからの話です。

 


ギフテッドと出会えていないギフテッドは
人の役に立ち続けることでしか
生きる喜びは得られない。

 

人と同じように
享楽的に生きたなら
絶望しかない人生になってしまう。

 

孤独は
同じギフテッド以外では埋まらない。

 

 

ゲーテは言っている。

「大衆は有能な人を欠かすことができない

しかも有能な人は大衆にとって常に重荷である」 

 

 

この記事は
ギフテッドではない人が読めば

 

人と上手くやれない人の
正当化
と誤解されるでしょう。

 


でも
ギフテッドに出会えていない

ギフテッドの人に

 

孤独の理由を
つたえたかったんです。

 

少しでも
孤独がやわらげばいいと思います。

 

 

 

 

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