逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

自分のせいではないし誰かや何かのせいでもない

私はずっと

自分のせいにして生きてきました。

 


親が居ないことも
養育環境が悪かったことも
教養がないことも
人に迷惑をかけることも
緊張しやすいことも
人となじめないことも
頭が良すぎることも
元気すぎることも

 


自分が悪いと思って

 

どうしたらいいのか
毎日毎日試行錯誤して
自分を責めて生きてきました。

 


だから
毎日死ぬほど苦しかったです。

  


多くの人は


ほんの少しでも
自分に非があるかもしれない
という状況で

 

苦しくなり
逃げ出す。

 

それが
事実として
ほんの少し自分に原因があったとしても。

 


無かったことにしたり

 

環境のせいにしたり

 

人のせいにしたりして

 

なんとかする。

 



自分のせいにする
ということは

 

とても苦しいことだと
みんな
分かっていますよね。

 


私もボーダーのときは
人のせいや環境のせいにしてみたことがあります。

 


でも

 

そうしたところで
何も変わっていかないこと

 

大好きだった人を
悪者にしなきゃいけないこと

 

大好きだった自分の明るさや純粋さが
卑屈さや憎悪のカタマリに変わってしまったこと

 

それに気づいて
いつまでも続けられませんでした。

 


今思えば

 

生い立ちや虐待
障害などについては
自分には一つも非が無かった。

 

なのに
自分のせいだと思って生きることは
地獄でした。

 


だけど同時に
現状を少しでも良くしていかなければ
生きていられない状況に置かれていました。

 

何度も死にたいと思ったけど
死ぬ勇気を持てませんでした。

 

だから
現状を良くしていくしかなかった。

 

結果として


私はずっと
誰のせいにも何のせいにもしないで
苦しみ続けて
やっと人並みの環境にたどり着きました。

  

全部自分のせいにするなんて
心に良いことではないので

みなさんにはやめてほしいですが。

 

 

 

一番言いたいことは

 

自分のせいじゃないのに
大変な人

 

自分の非はほとんどないから
認めたくない人

 

そんな人が

 

何かのせい
誰かのせい

 

にしてしまうから

 

苦悩から抜け出せない。

 


これを分かって欲しい。

 


もちろん
あなたのせいじゃない。

 

だけど

 

だからといって
何かのせい
誰かのせいにする必要はないんです。

 


自分のせいじゃないことを
誰にも分かってもらえなかったから

 

それを分かってもらう手段として
何かのせい
誰かのせいとして証明しているだけ
ですよね。

 

でも

そのせいで
自分で自分を良くするチャンスを
無くしてしまっている。

 


自分のせいじゃないのに
ずっと大変な思いをしている。

 

なのに
ずっと
大変なままになってしまう。

 

これはつらすぎます。

 


だから
自分のために

 

何かのせい
誰かのせいにするのをやめてみてほしい。

 

 

 

そしたら

 


自分のせいじゃない。 

 

だけど
やれることはある。

 

 

自分のせいじゃない。

 

だけど
今の環境を自分の力で変えるしかない。

 


そう思えるようになるはずです。


少しずつ
少しずつでいいから

自分の力で

現状を良い方向に変えていってほしいんです。 

 

 

 

関連記事

 

 

lilcafe.hatenablog.com

 

 

lilcafe.hatenablog.com