逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

ポジティブな人の心の闇

心の病というと
ネガティブ思考の人ばかりだと
思われているのではないでしょうか

 

心について悩んでいる人は

 

確かに
緊張がつよく
ネガティブなことに囚われている人が多い。

 


だから
誰かに相談する人
精神科を受診する人は

 

ネガティブな思考を持つ人が主で
心の問題を抱えている人は
そういう人だと思いこまされる。

 


ネガティブ思考 = 心に悪い

 

それが
派生して
ネガティブな人 = 心の病

 

となっているように思います。

 

 

 

私が考える心の病は

 

ポジティブ思考か
ネガティブ思考か
そんなことではなく

 


どちらにしても
どちらかを切り取っていることに
問題がある
ということです。

 


現実に起きる物事や
対面する人は

 

ポジティブな面も
ネガティブな面も
ニュートラルな面もある。

 

どれかを切り取れば
現実を見誤ることになる。

 

現実を見誤るから
必死に努力をしても
報われなかったり思うような成果が上がらないため
無力感を増していく。

 


ネガティブな思考を持つ人は
とにかく
本人がつらい。

 

世界がネガティブに映り
気分は最悪。

 

落ち込んで
力を無くして
ふさぎこんでいく。

 

本人は大変でも
あまり周囲に危害は加えない。

 


私がもっと問題を感じるのは
ポジティブ思考に偏りを持つ人です。

 

ポジティブ思考を持つ人は
明るく元気で人当たりもよく
開けっぴろげでイメージが良い。

 

でもそれは
バランスがとれている人の場合です。

 


世の中には
そのバランスがとれている
ポジティブ思考の人のフリをしている

 

ポジティブな部分だけ切り取っている人
が結構いる。

 

このような人は
他者に危害を加えることがあるんです。

 


先ほど言いましたが
人間には
ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルな部分がある。

 

そのどれかを切り取ると
必ず反動があります。


自分のポジティブな部分だけを
切り取っている人は
押さえ込まれたネガティブな部分が
大変なことになっているんです。

 

なにか自分のポジティブさを守れないことがあると
とてつもなく冷淡に残酷になり
人目がないところでは
ひどい人間性を表したりします。

 

これは
もともとネガティブな人の心の闇を超える。
私は怖さを感じます。

 


このような人が
自分の人間性を見透かす人や
自分がコントロール出来ない人を
攻撃したりするのです。

 

被害にあって
悩んでいる人は本当に多い。

 

上司だったら最悪です。

 

それに
ポジティブな部分を切り取っている人は
何か不都合があっても
自分に原因があるなんて思わないので
なかなか
カウンセリングを受けるまでに至らない。

 


ポジティブであっても
松岡修造さんみたいな人は
弱さを隠していないし
ダメなところを隠していないから
健康的に見えます。

 

 

 

このようなことがあるので

 

私は
異常に人当たりが良すぎる人
綺麗なことしか言わない人
に違和感を持ちますし
距離を取ろうとします。

 

ポジティブな人の心の闇を感じるからです。

 

 

 

 

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