逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

GWの悪夢

おはよーございます。

 


ゴールデンウィークですね。

 

サラリーマンの友人ができるまで
ゴールデンウィークなんて要らん
と思っていました。

 


私は
人生の全部をサービス業で過ごし
ゴールデンウィークこそ休めない。

 


サービス業あるあるだと思うけど

 

世の中の人がみんな浮かれて幸せそうだっていうのに
自分は全部仕事。疎外感。

 

それに何か
ゴールデンウィークでテンションあがってるのか
ゴールデンウィーク疲れなのか
ちょっと嫌な感じのお客様が多いし

 

まれに
自分もゴールデンウィーク
やっと一日とか休みがとれて
どっかに遊びに行くと
ものすごい混雑で移動も大変
何をするにも長蛇の列

 

だからもう
ゴールデンウィーク無くなれ
って思ってた。

 


いやしかし
サラリーマンの人は
日々がんばって働いて
やっとまとまった休みが取れるというのに
私はなんてことを。

 

やっとまとまった休みが取れて外出すれば
大混雑。
家族のために外出して大混雑で疲労。
大変すぎる。

 


こっちは
平日休みで
友人はつかまりづらいけど
若い頃は平日日中プラプラしていると
白い目で見られている気がしたけど

 

基本的にどこいっても空いてるし
空いてるからお得な価格だったり
いいサービス受けやすいかったりして

 

いいことばかりだ。

 


平日休みの孤独と
何かわからない罪悪感と
世間の浮かれた空気にのれない寂しさで
ずっと暦通りの休みに悪態ついていたよ。

 


そういえば思い出した。
20年ぐらい前かな。大学生の時。

 

ゴールデンウィークに友人達と
おしゃれな渋谷に繰り出そうぜー(この時湘南に住んでた)
と浮かれていた。

 

ピチカートファイブ
フリッパーズギター
うらはらだ
今夜はブギーバックだと
オシャレじゃなければ死ぬんじゃないかというぐらい

 

みんな必死に浮かれてた。

 

ださいのにオシャレに見られようと
みんな必死だったこの頃。
みんな背伸びしてたな。
恥ずかしいけどいい時代だった。

 


そう
それで
繰り出すから
みんな普段よりお金を多めに持って行く。
オシャレなものをここぞとばかりと買わないとね。

 

しかしね
ADHDの私はやってしまった。
お金を下ろすのを忘れてしまった。

 

このときね
ゴールデンウィークの銀行は
ものすごい頑固にお金を下ろさせてくれない。
若いみなさんは信じられないと思うけど
4~5日だったかなぁ
完全に下ろせないのよ。

 

友人にお金を借りる。
今なら簡単にできる。
ゴールデンウィーク後にすぐ返すからって。

 

でも
大学生のときって
万単位の貸し借り
いや千円単位だって
なんかピリッとするわけですよ。

 

でも
湘南から繰り出す。
お金が無くて
ウィンドウショッピングなんて耐えられない。

 

普段居酒屋で12時間とか必死に働いて
こんなときのために貯めてたのに
使えないなんて!
と泣く。

 

でも
何とか普段の行いの良さで二万円借りられた。

 

しかしね
またADHD
渋谷に繰り出してテンションあがって
計算もせず買い物をする。

 

ふと見ると
お札がない。

 

まだ買いたいものあるのにー
と嘆くが悲劇はそこではない。

 

この日
ゴールデンウィークの初日

 

まだまだ残りの休みはあり
お金は下ろせない。

 

普段一緒の大学の友人達は
帰郷している。
食べるものも買えない。
毎週買ってた雑誌も買えない。
なんにもできない。

 

ただひたすら
ゴールデンウィークが過ぎるのを待ってた。
最後のほう
ほんとに米しかなかった(笑)

 

恐怖だったなー

 


ゴールデンウィーク
ATMでふつうに下ろせるようになっても
しばらくは
ゴールデンウィークだけは
やたらとお金を下ろしておくクセが残りました。