逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

境界性人格障害⑭-加害者と被害者-

私のこれまでの経験から

 

ボーダーの人と
ボーダーに巻き込まれる人には
一定の法則があるように思います。

 

ボーダーが加害者であること。
それは行動から認めざるをえません。

 

巻き込まれた方は悪くない。

 

でも
悪いのはボーダーでも
巻き込まれた方にも理由があるのです。

 

これは~のせいという感情的な話ではなく
原因ということです。

 


これまで
私の経験を書いてきました。

 

私の恋人は
本当に大変な思いをしたと思います。

 

でも
今冷静になって考えたとき
彼も私にひどかったのだ
と分かったのです。

 


彼は私に対して
一度も心配をしたことがありませんでした。

 

虐待を受けてきて
そこから逃げ
天涯孤独で
大学を辞めざるを得なくなり
あれだけ行動が荒れても

 

一度も
「さみしいよね。大変だよね。」
などといった共感はない。


「大学辞めてどうする?」
「君の行動はおかしい。病院に行こう」
と一緒に考えてくれたこともない。

 

ただひたすら
普通の恋人としてデートをして
上っ面の楽しい会話を繰り返す日々でした。

 

それだけではありません。

 

こんな大変な状況の私に
自分の悩みを相談し
身の回りの世話や
大学のレポートなどの助けを求めていたのです。

 

そして
私がおかしくなってくると
「もう無理だ(別れたいとは言わない)」
「俺だって別れたくないんだ。ただこんなことつらい。」

 

といって
自分だけがつらく被害者であり
別れたいと言って悪者になることを避けていました。

 

 

私の本当の気持ちを無視し
私の良い部分だけ切り取り

自分の都合のいいように扱っていた。

私に責任をすべて負わせていた。

これが彼の姿でした。

 

 

私の見捨てられ不安はもちろんありました。

天涯孤独ですから余計です。

 

でも
一度しっかりと別れたいと言われたとき
私の引き際は鮮やかでした。

 

やっと決断をした私に
そのときでさえ彼は
「俺だって寂しい」
「離れたくない」
と懲りずに悪びれずに語っていました。

 

最後まで良い人でいようとし
天涯孤独の私を忘れ
単なる恋人同士の別れとして処理されたのです。

 

私の感情的な話になってしまいましたが
これが
全く別人の話であっても
やはり違和感を持つのです。

 

 

ボーダーの被害者は

 

ボーダーの気持ちを無視する。

 

ボーダーの良いところしか認めない。

 

決定を下して自分で責任を負うのを避け
ボーダーに責任をすべて負わせる。

 

罪悪感に耐えられないため
悪いことはすべてボーダーのせいにする。

 

 

こんな人が多いと思うんです。

 

そのため
ボーダーは追いつめられ
ボーダーが悪化する。

 

お互いに大変なことになる。
私はそう思うんです。

 


このような人は
ボーダーの被害に遭いやすく
意図せず
ボーダーのことも追いつめる。

 

だから
勝手な言い分になってしまいますが
逃げて欲しい。
そう思うんです。

 

自分のためにも
ボーダーのためにも
悪者になって振り払って欲しいのです。

 

 

 

 

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