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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

ADHDの究極の選択

ADHDは究極の選択を迫られる

 

 

①馬鹿にされずに忍耐の多い人生を送るか

 

②自分のことをあまり知らない人間に馬鹿にされても
 楽しく幸せな人生を送るか

 


このニ択なんです。

 

そして
①を選ぶ人の多いこと
それにより
心を病む人が多いことに

 

私はいつも心を痛め
①から②に移行するよう
支え励ましている。

 


①は本当に大変です。

 

つねに緊張して
間違えないように
正しいことは普通とは何かと
考えながら生きて
とにかく忍耐ばかり。

 

それでも
なぜ多くの人が
①を選んでしまうのか。

 


ADHDじゃないと
馬鹿にされ続けることのつらさは
分からないですよね。

 

自尊心は限界までおとしめられ
自分ですら自分は馬鹿だと思ってしまう。

 

馬鹿にされているだけと言っても
程度と頻度によっては
それは
人としての尊厳を奪われることだと
私は知っている。

 


②を選べば
自分らしく生きられる。
明るくエネルギーに満ちあふれて
周囲を幸せに出来る。

 

でも
ADHDの症状が出やすくなるから
人に迷惑をかけたり馬鹿にされる機会が
増えてしまう。

 

そして
馬鹿にされることとの戦いが
また始まる。

 


だけど
ちょっと聞いて欲しいんです。

 


そんな状況でも

 

たった一人でも
本当にあなたが馬鹿ではないと
知っていてくれたら

 

あなたも
自分は馬鹿じゃなかったと
知ることができる。

 


そのたった一人のために
自分のために

 

ADHDの症状のせいで
他の人に馬鹿にされてしまうけど
悔しいけど
馬鹿なんですみませんと言ってやって
周囲なんて意に介さず
人生を楽しんでほしい。

 

そんなふうに
勇気を出してほしい。

 

簡単ではないです。
でも
幸せを感じてほしい。
私はそう願います。

 


それに
その選択をしたからと言って
しんどさは
ずっと続くわけじゃないんです。

 


自分のことを
あまり知らない人間に馬鹿にされても
意に介さず
楽しく幸せな人生を送ることができたら

 


そんなあなたを
知りたいと思う人が増えて
あなたが馬鹿ではないと知る人が増える。

 

そしたらもう
心強いはず。

 

それに
楽しく幸せな人生を送ることができたら
いつかは
好きなことが武器になる日がやってくる。

 


私は
これが分かっているから
②を選んで欲しいと思う。

 

忍耐の日々から抜け出して
ADHDで馬鹿にされても
楽しく幸せを掴んで欲しいと思うんです。