逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

大人のADHD⑦ー思いこみが激しいー

他にも
思いこみで大変なことがあります。

 

ADHD傾向がある人は
とにかくせっかちで

 

ちょっと知識を得ると
すぐにそうか!
と思い
ちょっと情報を得ると
これはこういうことか!
と決めつける。

 

そのため
知識が浅く
人への決めつけが多いのです。

 

そして
何か物事を考えるとき

 

さっさと結論が欲しいので
人に聞きません
深く調べません

 

そのくせ
過集中で
自分の頭の中で沢山考えます。

 

するとどうなるかというと

 

沢山考えたものは
絶対こう!と強固なものになります。
その強固なものは
浅い知識と決め付けで出来上がった
独りよがりなものです。

 

そして
間違いだらけの独りよがりな主張を
絶対こうだーーー!
とすることになります。

表に出さない人は
心の中で
自分が絶対正しい
とふつふつと考えます。

 

どうでしょうか。
心当たりありませんか?

 

私はかなり
これをやっていて
馬鹿でイタイ人認定されてきました。

 

思いこみは
決めつけ

偏見を助長し

自分も人も不幸にします。
早く抜け出しましょう。

 

私はどうしたかというと

 

自分はだいたい間違っているな
分かっていないな
と自覚しました。

 

これ
簡単なようで難しいんです。
結構しんどかったです。

 

往々にして
人は
自分は正しい
自分は分かっている
と思いたいですもんね。

 

でも
ADHD
馬鹿で間違っているんじゃなく
上記の理由のせいで
間違いやすく
分かっていないことが多いんです。

 

悔しいけど
残念だけど
仕方ない、認めましょう。

 

私はここから
やっと変われたんです。

 

間違っているから
分からないから
聞くようになり
知ろうとするようになり
学ぶようになり
主張しなくなった。

 

そうして
広く深い知識を持ち
ADHDの衝動と過集中を使い
間違いの少ない判断を速やかにでき
いつでも自分の間違いの可能性を頭に置く
謙虚な人となりました。

 


自分としては
馬鹿で間違いだらけと
認定されていたときとあまり変わらないのに
表に出る自分は
これだけ大きく変わるんです。

 

私たちは
性質として

間違いやすく
分かっていないことが多い

 

それをしっかり自覚して
どんどん
間違いを減らして
謙虚な物知りになっていきましょう!