逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

言い訳ばかりして説明をしない

ADHD傾向のある人は言い訳をします。

 

「だって」
「でも」
「そんなつもりじゃ」

 

どうですか
心当たりありませんか。

 

 

ADHD
不注意、多動、衝動
の特徴のせいで
とにかく人に迷惑をかけてしまいます。

 

そして
ものすごく言い訳をする・・・

 

これでは
嫌われても当然ですよね。

 

 

ADHD傾向のある人は
嫌われやすい。

 

 

それで

自分に才能や魅力が無いから
自分は性格が悪いから
自分が無能だから

人に嫌われると思ってしまうんですが

 

実は

どんなに

能力が高く魅力的な人であっても

性格が良い人であっても

 

そんな行動を取れば

誰だって嫌われるということを
してしまっていることに気づいていません。

 

私もそうでした。


自分の性格や魅力なんかで悩む前に

ADHDの特徴で
誰だって嫌われるような行動をとっていたことに

気づくべきでした。

 

それで

 

そのひとつが

「言い訳ばかりする」ところなんです。

 

 

ADHDの人は何故
言い訳をしてしまうんでしょうか。

 

  

ADHD
考えて行動しなければならないところを

何も考えずに衝動で行動してしまいます。

 

相手は

ADHDの症状なんて分かりませんから

 

行動に怒るだけでなく

「意図してこの行動をした」
と捉えて怒ります。

 

 

ADHDの人は

自分なりに考えていても

その考えが浅く

思いこみが激しい。

 

すると相手は
「ちゃんと考えて行動して」
「普通そんなふうに考えない」
と怒ります。

 


そうして

ADHDの人は

「意図はない」「考えている」

 

人には

「悪気がある」「何も考えていない」

と捉えられる。

 


ADHDの人は
結果的に

ひどく誤解されてしまうので

 

「そんなつもりはない!!」
となって

迷惑をかけたことを素直に謝れず

言い訳してしまうんです。

 

 

こんなふうに


いつも

自分の意図は誤解され
誰も自分の思いは理解してくれない
そんな悔しさを抱えているので

素直に謝れず

言い訳をしてしまうんです。

 

 

大変です。

 

でも
このままでは嫌われるだけです。

 

変えられるところを

変えましょう。

 

ADHDのあなたは
悪気は無くても
何も考えずに衝動で行動してしまうんです。

 

考えて行動したとしても
考えが浅かったり
思いこみが激しく
捉え間違えることが多いんです。

 

だから
残念だけど
悔しいけれど

 

「そういう良くない意図があるんだろう」
「何にも考えていない」
と思われてしまうのは
仕方がないし誤解する側も悪くないんです。

 

だから
誤解されてしまったら

 

ADHDの症状のせいで
考えずに行動してしまったんだな
思いこみだったんだな
と気づいて
とりあえず間違えたのはこちらなので
「ごめんなさい」しましょう。

 

その上で
聞いてもらえる状況であれば

「何も考えずに行動して誤解をさせるようなことをしてしまった」
「自分なりにこんな風に考えたけど、考えが浅かった」
「自分なりにこんな風に考えたけど、思いこみでした」
とちゃんと説明しましょう。

 

そうしないと
相手だって
誤解せざるを得ない行動しか見えないから
誤解をしているだけで

 

本当は意図が違ったなら知りたい
本当は考えていたならそう言ってほしいのに
誤解をしたまま怒っているのは嫌ですよね。

 


ADHDの人は
とにかく
「言い訳するな!!」
と言われてきているので

 

不満顔をしている癖に
言い訳になるから
と説明もしないんです。

 

これじゃ
両者とも辛いですね。

 


まずは
ADHDの症状とはいえ
迷惑をかけたこと
誤解をさせる行動をとったこと
はちゃんと謝りましょうね。

 

言い訳ではなく
事実は落ち着いて伝えましょうね。