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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

ギフテッド⑥

ギフテッド

ギフテッドは
関係性について著しい記憶力をもっており
人、場所、物事への
強い感情的な記憶を保持すると言われています。

 


私もその通りです。

 

暗記が必要な勉強は全くダメです。
規則やルール、数字など
あまり個性がないものは覚えられません。

 

じゃあ
何を覚えているのかというと
人との会話場面や
自分が感動した場所の情景やにおいなどです。

 

会話も
私にとって意味がないと思うこと
例えば
うわさ話や
その人が適当に言っていること
なんかはすぐ忘れます。

 

会話は
真剣な話ほどよく覚えていて
最初は必ず驚かれます。
あなたがこの発言をしたとき
私はこう返して
次にこう言ったじゃない?
というふうに
数年前のことでも再現できます。

 

そして
その時の服や
その時の相手の表情まで
浮かぶことがあります。

 

なので
友人は
だんだんと
その場しのぎの嘘をやめていきます(笑)

 

この
特徴のせいで
すごく嫌な思いをしてきました。

 


いつも矛盾をしていたり
自分の言ったことを忘れるタイプの人に
「こういうときにこう言ってましたけど・・・」
とかなり冷静に言っても

 

「君は嫌な人間だ」
「君は執念深い」
「そんなふうにいつも根に持ってるのか」
と言われてきたのです。

 

私は
そうか自分はそんな嫌な人間なんだな。
とずっと思っていました。

 

でも親しい人が
私のことを
「美由はすぐ水に流してくれる」
「美由は小さなことをいつまでも感謝してくれる」
と言ってくれて
やっと分かったんです。

 

私は全部覚えていただけで
人より根に持たない人間です。
自分で自分に腹が立つぐらい
ひどいことをされてもすぐに忘れてしまうんです。

 

人が自分にしてくれたことは
全部はっきりと覚えていて
何年経っても感謝は消えないんです。

 

ただ
自分が言ったことを忘れる人に対して
事実を伝えただけでした。

 

それに対して
そういう人達は
私と同じぐらいハッキリと記憶している事柄は
人の過ちや人への恨みだけなんですね。
だから
私のことも
そうだと決めつけたんですね。

 

ひどい言いがかりです。
私が自分の執念深さと考えてきた部分は
ギフテッドの
対人関係の記憶力の良さのせいだったんです。

 


こんなふうな
言いがかりばかりつけられてきても
全部受け止めて反省してきました。

 

ギフテッドは
とても自分を批判するんです。
相手が10割悪いと言われる状況でも
自分の悪い点を探します。

 

批判されれば
一つの真実だと真剣に受け止めます。

 

それなので
ギフテッドには安息がありません。
いつも苦しいんです。

 

でも
だからずっと
向上できるということですよね。

 

 

 

 

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