読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

人に合わせすぎて自分が分からない③

自分を知る

もうひとつ

 

ADHDの特徴である
感覚の過敏さと
刺激への過剰な反応
によって
人に合わせすぎて
自分が分からなくなることを防ぐ方法があります。

 

それは
対人場面において
後出しじゃんけんをやめることです。

 

つまり
つねに相手の言動の後
自分が反応する
ということです。

 

後出しして必ず相手に合わせる
という癖がついているんです。

 

どういう結果になるか分からないけど
同時に出す。
それが
お互い自由で本来の自分でいられることです。

 

相手の出方ばかり見ていないで
自分もちゃんと気持ちを伝える。
態度を表明する。
これが大事です。

 

相手の出方ばかり見ているのは
サービス精神や優しさも
もちろんありますが

 

後出しじゃんけんで勝とうとしている
というズルさもあるんです。

 

先に出す方は
少なからず勇気が必要なんですから。

 


また
対人場面で
嫌な思い、怖い思いをしてきたから

 

緊張して頑張ってしまうんですが

 

その緊張の強さがまた
感覚の過敏さと
刺激への過剰な反応
を強めます。

 

まずは
親しい人から

 

勇気を出して
リラックスして
自分らしさを出してみましょう。

 

これは
相手に気遣いをせず
雑になるということではありません。

 

ADHDの人は両極端になっています。

気を使いすぎて相手に合わせすぎて
緊張MAX!

気を許しすぎて相手に甘えすぎて
やりたい放題!

 

ね。
ちょうどいい塩梅で
やってみましょうよ(笑)

 

リラックスしながらその場を楽しむけど
相手への最低限の礼儀や敬意を無くさない。

 

失敗して相手を不快にさせてしまったら
落ち込まずにすぐに謝って修正して
すぐに楽しい空気に戻す。

 


緊張をゆるめてリラックスしながら
相手に失礼にならない。
ADHDにはこの練習が必要です。