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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

人に合わせすぎて自分が分からない①

自分を知る

ADHDの方、その傾向のある人は

 

自分が分からなくなることが

多いのではないでしょうか。

 

それは
感覚の過敏さと
刺激への過剰な反応

 

という特徴のせいなのです。

 

自分は鈍感と言われてばかりで
過敏ではないけど・・・
という方もいらっしゃいますよね。

 

ADHDは過敏と鈍感が混在しています。

 

例えば

聴覚や触覚は敏感だけど
味覚は鈍感
といったことがあるので

 

自分は繊細なのか鈍感なのか
分からなくなってしまいますね。

 

話を元に戻しますと
感覚の過敏さと
刺激への過剰な反応
がどのように
自分が分からないことと繋がっているか
というと

 

対人場面でそれは起きます。

 

先ほどADHD
過敏と鈍感が混在している
と言いましたが
対人場面で
相手の自分への反応に対しては
そのほぼ全員の方が敏感です。

 

同じ対人場面でも
相手の気持ちや意図に対しては
何故か鈍感な方が多いのですが。

 


それでADHD
相手の自分への反応に対して敏感に感じ取り
それに対して即座に反応するのです。

 

例えば
このような感じです。

 


普通なら気づかない相手の反応に気づく

相手が自分に少し落胆しているようだ

自分に何を期待しているのか感じ取る

それに対して応える

 

例えば
明るく振る舞ってみたり
女らしく男らしく振る舞ってみたり
頼りがいを見せてみたり
弱さを見せてみたり
無邪気に振る舞ってみたり
冷静に振る舞ってみたり
です。

 

ここまで無意識で反射的にやっています。

 

これを常にやっていたら
どうなるでしょうか?

 

相手はつねに変わり
相手が期待する像はさまざま
そのたびに自分はコロコロ変わり

 

結果
自分が分からなくなる。

 

ね。
こんなふうになっていたのです。