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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

虐待⑤

虐待をされていても
自分の人生を諦めませんでした。

 


軟禁状態で
理不尽にさまざまなことを禁じられ
友達と遊ぶお金もない。

 

でも里親の希望通り体を触らせると
とたんに機嫌が良くなり
禁止が解けたりおこずかいが出る。

 

そんな状態で子どもがあらがえるでしょうか。

 

大人であれば
体を売る行為

 

でも
子どもであれば
ただその時を一生懸命生きているだけです。

 

それでも私は
プライドが高く
自尊心を傷つけられたくなくて
ギリギリまで抵抗をしていました。

 


触らせずに機嫌が悪くなれば笑わせ

 

性的な雰囲気を出されれば
とにかく笑わせた(笑いと性欲は同居しないと思った)

 


また
私に手を出そうとすれば
いい娘ではいられないけどどうしますか
というメッセージを送り続けました。

 


里親は虐待をしていても
普通の親という仮面や家族ごっこを欲していました。

 

だから
私に手を出すことで
以下のような私が崩れることを恐れていたんです。

 


どんな虐待があっても
私は何も無かったかのように振る舞え
家族ごっこを上手に作り上げていた。

 

学歴コンプレックスの里親は頭のいい私が自慢だった。

 

日が経つにつれ里親にとって私は
笑わせてくれて話を上手に聞く、無くてはならない人材になっていた。

 


だから
本当に手を出してしまえば
家族ごっこは終わり
私は親の望みの進学はやめ
私という魅力のある人間を失う

 

それを無意識に分かっていたのでしょう。

 

最終的な行為に至らなかったのは
そのせいです。

 

でも
子どもからしたら
寸前までの行為を継続的にされる
それだけで十分に
罪悪感を持たされ
自尊心を傷つけられ
トラウマになりました。

 

 

 

 

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