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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

ADHDは障害ではなく才能

ADHDは障害なのでしょうか。

難しいところです。

 

私は
置かれた環境によって
自分の能力を発揮できるかどうかによって

 

障害にも才能にもなる
と思っています。

 

ADHDで苦しんでいる方は
何を言っているんだ!
と思うかも知れません。

 

私も
かなりのレベルのADHDです。

 

このブログでは
私の経験を書かせてもらっていますが
本当に辛い思いをしてきました。

 

でも
環境を変え
能力を発揮しながら経験を積み

 

ADHD
才能と魅力に変えることができました。

 

私も
今もし事務などの仕事をしていたら
大変なことになっているでしょう。

 

乗り越えただけで
治ってはいないからです。
それに
治ってしまったら能力もなくなってしまいます。

 

この経験から

 

できることであれば

 

ADHD
薬などで治療したり
行動を直そうとするのではなく

 

能力や魅力に変えていってほしいと
私は願っています。

 


ADHDの診断についてです。
大人のADHDの診断は難しいです。

 

それは
診断には
社会・学業・職業機能を損ねている
ことが必要だからです。

 

ADHDで困っていた時期はあったけれど
才能に変えて成功している
というような状態であれば
診断はつかないのです。

 

スティーブジョブスやウィルスミスのような
成功者・有名人だってADHDだったんです。

 


それに
大人になると
ADHDを上手く抑えている人が多いのです。

 

すると
分かりやすいADHDの症状が出ていないので
診断がつかない。

 

ということになってしまいます。

 

私がカウンセリングをした
クライエントさんの中には

 

感情が平坦。
エネルギーがない。
といった
アスペルガー障害ではないかと思っていた方が

 

小さい頃の話を聞くと
完全にADHDの症状があり

 

厳しいしつけにより早くに抑えられ
エネルギーを無くした鬱状態になっていただけ。

 

という方がかなりいます。

 


この場合
ADHDの症状は治ったようでいても
抑えられているだけで
本人はずっと苦しい思いをしているのです。

 

この方々は
鬱状態を脱した後
ADHDの症状が戻ってきました。

 

それは残念なことだと思いますか?

 

でも
ご本人たちは

 

やっと生きている実感が持てた。
ずっと忍耐だけの人生だったのに、こんなに楽しいなんて。
とおっしゃいます。

 

この経験から
大人のADHDは本人も気づかず
苦しんでいる人がかなりいる。

 

ADHDの症状は
大変なことは沢山あると思いますが
抑えるのではなく
うまく折り合いをつけてやっていくことが
その人らしく生きられ
その人の才能を発揮することだ

 

と思うのです。

 

このように

 

相当ADHDに精通している精神科医でなければ
分からない大人のADHDは多いと思います。

 

仕事の関係上
周囲の理解を得なければならない
など
どうしても診断が必要で
薬物で抑えながら仕事をやっていかなければならない
というかたもいらっしゃると思いますが

 

それ以外の方は
診断にこだわらず
自分の理解のため、うまくやっていくために
ADHD傾向があるなら、見つけて欲しいのです。

 

そして
大人のADHDの症状と
どううまくつきあっていくかを
このブログを読みながら考えてほしいのです。