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逆境から立ち上がった臨床心理士

―ADHD・ギフテッド・養護施設出身の被虐待児―

ADHD⑤

ADHD

衝動により
とにかく喋りました。

 

小学校低学年ぐらいのころは
話術もありませんし
衝動を全くセーブできません。

 

ただただ
話して良い場所かどうかも構わず
自分の話を一方的に
自分の感情をそのまま
話し続けます。

 

嫌がられるのは当然ですよね。

 

小学校低学年でも
人に譲るとか
順番とか
学び始めますから。

 

まくしたてて話すのは
ずっと直りません。
大人しいときは
うつ状態で静かすぎる。
調子に乗れば
ずっとうるさくしゃべり続ける。
困った子です。

 

よく私が言われたのは
「美由ちゃんダダダダダって聞こえる」
「機関銃みたいに話すね」
ということです。

 

子どもは上手い!(笑)
上手い例えだと思います。
本当にそんな感じで
まくしたてて話していました。

 

小学校3.4年にもなると
ただ話したいのではなく
聞いてほしくなります。

 

これまでは
面倒だからみんな
私の話を苦い顔をして耐えている
という状況でした。

 

どうしたら
聞いてもらえるか考えます。
周囲を観察すると
順番を守ることが必要みたいだ
と分かりました。

 

相手が話し終わったら話して良い
自分が話し終わったら相手に譲る
ということかと理解しました。

 

これで上手く行くかと思いきや

 

相手が話し終わるのを待てません。
相手に早く話し終わってほしいので
相手の話はうわの空です。
早めに切り込んで相手の話を終わらせます。

 

自分の番は非常に長く話し
やめません。

 

最悪ですね(笑)
嫌われて当然です。

 

このころは
私は喋りださないと
優しく面白い良い子だったので
遊びを一緒にしているときは好かれ
話すと嫌われる
という感じでした。

 

小学校高学年になると
友人とのコミュニケーションは
遊びより会話が増えてきます。

 

これは大変です。

 

このあたりで身につけた技ですが

 

面白く話すと
長めに自分の話を聞いてもらえる。
ということで
話したければ面白く!
としていました。

 


好きな友達の話は
興味を持てるようになり
じっと聞けるようになってきました。
そして
親身にきくと「美由ちゃんは?」
と自分のことを聞いてくれるのです。
それに味を占め
とにかく興味をもって
じっと聞く
という技を身につけました。